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日野菜キッチン 春の研修 

日野の農家さんに学ぼう!

日野パイロットファーム 遠藤 喜夫さん

に日野菜ママたちと一緒に行ってきました。
その際の様子はこちら

日野パイロットファームの遠藤喜夫さんは、2010年 日野市南平でトマト樽栽培を開始された樽トマトでも有名な日野の農家さんです。

遠藤さんよりトマトのヒミツをいくつか伺いましたのでご紹介です。
※掲載許可をいただき、ご紹介しています。

美味しいトマト

美味しいトマトの見分け方

完熟トマト&青採りトマト・・・青採りでも完熟でも、赤く熟しているものでも、未熟なものでも糖分と酸度の量はほとんど変わりません、違うのは「機能性成分」であるリコピンの量にあります。

ベースグリーン・・緑色から色ずくころ現れ、完熟すると濃い赤に変わってしまう(糖度の高い美味しいトマト)

スウィートマーク・・一段目と二段目に出来るスウィートマーク、見た目は今一つだが、糖度の高いトマトの証。

 

(見て、触って確認する見分け方・選び)

✰へたは青々とみずみずしいものを・・トマトは身よりもへたの部分の方が水分の蒸発が早いため、へたから先にしなびてくる。鮮度を見分けるポイントです

✰形の良いトマトを・・・球形に近いものほど良い、多少の形の悪さは味には影響ないが、角ばったものは、空洞も多く、水気も少なく味もよくない。

✰全体に均一な赤色(ピンク色)

✰ひび割れのないもの・・・ひび割れは一気に鮮度が落ちる

✰断面のゼリーが詰まったもの

✰放射状の白い線・・・へたの反対側のてっぺんから白い線が放射上に伸びているもの(星の形)

✰硬くてずっしりしたもの

 

トマトの保存方法・・・保存は冷蔵庫の野菜室で

熟したトマトは常温で保存すると、栄養価がどんどん落ちてしまう。
また低温過ぎると低温障害といって実がぶよぶよしてきて味や食感が落ちる。
トマトは冷蔵庫の野菜室がちょうどいい保存の温度です。

トマトの美味しい食べ方

油を使って加熱するとリコピンの吸収率がアップします

トマトを選んだり、お料理するのが楽しくなりそうですね。