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おでんが沁みる季節になりました。
日野市内の畑でもみずみずしい大根が育っています。
地元で収穫した大根をまるごと一本、余すところなく食べきってしまおう、という「大根一本使い切りプロジェクト」を「日野菜キッチンお出かけカフェ」で開いています。

お出かけしたのは日野市立第3小学校。
まずは前日の放課後、6年1組の有志4人と先生とで学校近くの遠藤さんの畑にお出かけします。
学校の周辺は住宅地の中にまだまだ畑が残っています。

  

一本3,4キロはありそうな特大の大根を抜いてきました!

 

 

 

 

 

翌日は「日野菜ママ」の出番です!
子連れで小学校に行き、調理の時間は「ふれんどさん」に子どもを預けて、家庭科室で6年生30人と一緒に大根の料理を3品、作りました。
  

  

作った料理はダイコン餅きなこバージョン、きんぴら、ソーセージ入り大根ミルクスープ(だいこんの葉っぱが入りました!)そして、だいこんピクルスです。

生徒さんたちはとても積極的で、ダイコンを切ったり、おろし器で降ろしたり、油はねに耐えながらお餅を焼いたりする作業に取り組んでいました。
普段は幼児の子育てに奮闘している「日野菜ママ」たちは「6年生になったらこんなにしっかりした、頼もしい子どもになるんだ!」と感激し、
これからの子育ての励みになるというママもいました。

   

「日野菜ママ」の子どもや保育を担当したふれんどさんたちを交えた試食のあとは、日野菜ママからのテーマ提示による「食品ロス」を減らす取り組みについてのトークタイム。
「たくさん食べて残さない」とか「1つの食材も飽きないように味を変化させる」などのアイデアが出ました。

「調理するのが大変だったから、いつも料理してくれるお母さんに感謝」の感想には感激。
6年1組の皆さん、ありがとう!、来週は6年2組さんにお出かけします!